鬼の背中に灸をする

知識ではない知恵を鍛えるブログ

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父親を殴りたいと思ったあの日の出来事

生活保護寸前だった兄の事を書いた。
biwanohaonkyu.hatenablog.com

同じ親から生まれた兄弟だが

兄と亀仙は性格が全く違う。


亀仙が、何事もドライに考えるのに

兄は、ただただ優しい←頑固だが(苦笑)


例えば昔、こんなことがあった。

お盆休みで実家に帰った兄は

仕事を引退した親父に小遣いを渡した。


当時、兄は会社員だったので

夏のボーナスが出たのだ。

ただし、皆が想像するような高額なボーナスではない。

弱小企業に勤める兄のボーナスは

ボーナスというよりは「氷代」と言った方がしっくりする。

そう、数万円の一時金だった。


所が、優しい兄は

その少ないボーナスから数万円のお金を

親父に小遣いとして渡した。


ここまではいい。

親孝行という言葉が希薄になる現代で

兄のように親を思うこの心は

ダイヤモンドの如く光るものがある。


ただし、兄も自分の貴重なお金を差し出す以上

一つだけ、親父にお願いをしたらしい。


「頼むから、ギャンブルには使わないでね」と・・・

(親父の趣味はギャンブルだった)


それに対する、バカ親父の答えは


「そんな事を言うのなら、いらないよ」だった。


つまり、どんな思いで兄が小遣いを渡そうとしたか

それが、どんなお金かを知っているのに

「それは自分が好きなギャンブルに使う」

とのたまわった訳だ。


実は亀仙はこの場には居なかった。

だから、一連の経緯は後日周囲から聞かされたのだが


それを聞いた時

(あのバカ親父を殴りたい)

と本気で思った。


亀仙は絶対に親父に金を渡さなかった。

もし、お金をそういった形で使えば

必ず、自分がお金から

しっぺ返しを食らうと思うからだ。


一方兄は今、生活保護の一歩手前に居る。

草葉の陰で、親父は何を思っているだろう?

優しさとは何か?

ドライな私は、時々あの事を振り返る。


ということで


台風は大型なので要注意だ。


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